TestYourSetup / マウス / マウスチャタリング確認

マウスチャタリング確認

マウスのチャタリング確認は、パッドを普段のペースでクリックするだけです。1回ごとの間隔を測り、人の指では不可能な速さの入力を検出するので、スイッチの劣化で勝手にダブルクリックになっているかがわかります。

80 msこれより短い間隔の押下を検出します。離し際のチャタリングは10 ms未満。
0ここをどのボタンでもクリックしてください。この中では右クリックやサイドボタンでブラウザが反応しません。
50回チェック

ボタンを選んで「開始」を押し、普段のペースで50回クリックしてください。

パッドの中を普段のペースでクリックしてください。間隔がしきい値より短い押下を検出します。

ボタン押下数ダブルチャタリング最短間隔
左000-
右000-
中央000-
戻る000-
進む000-

間隔 実測 判定 推定 タイマー精度: - ms

マウステストに戻るか、マウスホイールテストも試してください。

    許可は不要です。すべてブラウザ内で動き、データは一切送信されません。

    マウスチャタリング確認のしくみ

    パッドでの押下と離した瞬間は、すべてブラウザの時計で記録されます。テストはボタンごとに2つの間隔を見ます。前回押してから今回押すまでの間隔と、前回離してから今回押すまでの間隔です。人が意図してクリックする場合、前者を70 msより大きく下回ることはできず、後者も30 ms前後が限界です。劣化したスイッチは両方を簡単に下回ります。2回目の「クリック」は指ではなく、跳ね返った金属接点が出しているからです。

    • ダブル: 前回の押下から、しきい値(変更しなければ80 ms)より短い間隔で押下が来た。
    • チャタリング: 前回離してから10 ms未満で押下が来た。離す、押す、離すと続く、跳ね返る接点に特有のパターンです。日本では、この種の故障をまとめてチャタリングと呼ぶのが一般的です。

    このテストはブラウザのダブルクリックイベントを使いません。このイベントはWindowsのダブルクリック時間(多くは500 ms)以内に2回クリックすれば必ず発生するため、自分で素早くダブルクリックしたのか故障なのかを区別できないからです。生の間隔を見れば区別できます。

    50回チェックの判定の読み方

    ボタンを選んで「開始」を押し、落ち着いた一定のペース(1秒に2回ほど)で50回クリックします。速くクリックしようとしないでください。判定は、ダブルまたはチャタリングとして検出された押下の数で決まります。

    • 0回: 今のところスイッチは正常です。チャタリングは出たり消えたりするので、症状が戻ったらもう一度テストしてください。
    • 1回: 判断できません。指が滑っただけでも起こります。もう一度やり直してください。
    • 2回以上: スイッチが劣化している可能性が高いです。回数が多いほど進行しています。

    表の下のタイムラインには、直近6秒間がボタンごとに1行で表示されます。各バーは押してから離すまでの長さで、検出された押下は赤になります。正常なスイッチは、同じくらいの長さのバーが等間隔に並びます。劣化したスイッチでは、長いバーのすぐ隣に細いバーが現れます。

    マウスのチャタリングを直す方法

    1. 掃除する。 マウスを外し、ボタンを押したまま、周りのすき間にエアダスターを短く吹き付けます。ボタンの下のほこりや汚れが誤接触の原因になることがあります。20から30回強めにクリックしてから、もう一度テストしてください。
    2. ファームウェアを更新する。 Logicool G HUB、Razer Synapse、SteelSeries GG、Corsair iCUEなど、ほとんどのメーカーソフトでマウスを更新できます。クリックの判定方法を変えるファームウェアを配布したメーカーもあります。
    3. デバウンス時間を長くする。 多くのゲーミングマウスは、ソフトにデバウンスやクリック応答の設定があります(Glorious、Pulsar、Lamzu、Endgame Gearなど)。2から4 msを8から12 msのように大きくすると、ごくわずかな遅れと引き換えに初期のチャタリングを抑えられます。Logicool G HUBは、ほとんどの機種でこの設定がありません。
    4. 保証を使う。 ゲーミングマウスの多くは1から2年の保証が付いており、チャタリングはよく知られた故障です。50回チェックを行い、結果を画面録画してメーカーのサポートや購入店に送りましょう。初期不良なら購入店での交換に応じてもらえることもあります。
    5. スイッチを交換する。 保証が切れていれば、スイッチをはんだで外し、数百円で買えるオムロン、Kailh、Huanoなどの新しいスイッチに交換できます。接点の板バネを調整して直す方法もあります。光学式スイッチのマウスは接点の跳ね返りが起きないため、最近の機種で採用が増えています。

    Windowsのダブルクリック速度の設定

    2回のクリックをどれだけ近ければダブルクリックとみなすかは、Windowsの設定で決まります(設定 > Bluetooth とデバイス > マウス > マウスの追加設定 > ダブルクリックの速度)。スライダーを動かしても、故障したスイッチは直りません。余計なクリックは届き続け、ドラッグ、文字の選択、ゲームでの長押しは途切れたままです。設定は好みの値のままにして、ハードウェアを直してください。Macでは、同じ設定がアクセシビリティ > ポインタコントロールにあります。

    マウスのせいにする前に

    ダブルクリックはソフトが原因のこともあります。マウスのソフトでそのボタンにマクロや連射が設定されていないか、Windowsのクリックロックがオフか(同じマウスのプロパティ画面にあります)、ペンタブレットなど別のポインティングデバイスがクリックを送っていないかを確認してください。このテストで何も検出されないのにゲームでダブルクリックになるなら、原因はスイッチではなくゲームやアプリの設定です。ほかのボタンがすべて反応するかはマウステストで確認できます。

    よくある質問

    マウスがチャタリングしているか確認するには?

    上のパッドを普段のペースでクリックしてください。1回ごとの間隔を測り、前回の押下からしきい値(初期値80 ms)より短く次の押下が来たものを赤で表示します。正常なスイッチなら、普通のペースでの検出は0件です。はっきり判断したいときは50回チェックを行い、判定を確認してください。

    2回のクリックの間隔はふつう何msですか?

    人が意図してダブルクリックすると、1回目と2回目の押下の間隔はおよそ100から250 msです。高速連打でも70 msを切ることはまずありません。劣化したスイッチは1回目の5から60 ms後に2回目の押下を出し、離してから次の押下までが数ミリ秒しかないこともよくあります。このテストはその間隔を探します。

    「離し際のチャタリング」とは何ですか?

    劣化したスイッチは、ボタンを離すときに接点が跳ねて一瞬だけ再び閉じることがあります。するとパソコンには、離す、押す、離すが数ミリ秒の間に届きます。このテストでは、前回離してから10 ms未満で始まった押下をすべて検出します。指でこれはできません。

    マウスのチャタリングとは?

    スイッチの接点が跳ね返り、1回の物理的なクリックが2回以上として伝わる故障のことです。英語ではdouble clickingと呼ばれることが多く、キーボードでも同じ現象をチャタリングと呼びます。マウスでは勝手にダブルクリックになる、ドラッグが途中で切れる、選択しただけのファイルが開く、といった症状として現れます。

    しきい値はいくつにすればいいですか?

    通常のチェックは80 msのままで構いません。クリックがとても速く、意図したクリックまで検出される場合は40から50 msに下げてください。ゆっくりクリックする人が軽い症状まで拾いたいときだけ100から120 msに上げます。離し際のチャタリングは、しきい値に関係なく10 msで判定します。

    チャタリングするマウスは直せますか?

    しばらくの間なら直ることが多いです。ボタンのすき間にエアダスターを吹き付け、ファームウェアを更新し、メーカーのソフトにデバウンス時間の設定があれば長くしてください。何度も再発するならスイッチの寿命です。保証を使うか、はんだ付けができればスイッチを交換しましょう。

    Windowsのダブルクリック速度の設定が原因ですか?

    いいえ。Windowsの設定は、2回のクリックがどれだけ近ければダブルクリックとみなすかを決めるだけで、余計なクリックを生み出すことはありません。1回押して2回クリックが送られるのは、設定に関係なくハードウェアの故障です。

    ホイールクリックやサイドボタンで検出されるのはなぜですか?

    どのスイッチにも同じ劣化は起こります。ホイールクリックはピンやグレネードに使うゲームで早く傷みます。サイドボタンはChromeとEdgeでのみテストできます。FirefoxはサイドボタンをWebページに渡さないためです。

    このテストは正確ですか?

    間隔はブラウザの時計で測ります。刻み幅はChromeで0.1 ms、ほかのブラウザでは最大1 msで、ページにも表示されます。測る間隔に比べれば十分に細かい精度です。判定は間隔にもとづく目安なので、返品や修理に出す前にもう一度チェックしてください。

    ほかのテスト